初夏の汗をどくだみ湯で流す|季節の移ろいをお風呂で感じる季節湯のすすめ_10

健康
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6月になり、全国的に梅雨入りをした地域が多くなりました。

雨でジメジメとした天気が続いたり、たまの晴れ間には強い日差しが照りつけてまるで夏のような気温になったりと、この時期はお天気が安定しないものです。

気温の変化についていけずになんだか体調が優れないという人もいるのではないでしょうか。

私自身、なんだかジトッとした汗をかいている日が多く、ちょっと不快な気持ちで過ごす日々が続いています。

 

このブログでは毎月季節湯という入浴方法をご紹介しています。

冬至(12月)の柚子湯は知っていても、他の月の季節湯はあまり知らないという方が多いようです。

日本には昔から季節の食物や植物を湯船に入れて、香りを楽しみながら体を温める季節湯という入浴方法があり、柚子湯以外にも毎月、12ヶ月それぞれの季節湯があります。

 

今日は初夏の汗ばむ時期を快適に過ごすためにぴったりな薬効たっぷりの6月の季節湯であるどくだみ湯についてお伝えします。

 

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平安時代から親しまれる季節湯の習慣

 

季節湯の歴史は、平安時代に弘法大師 空海 が体の傷や疲れを癒す薬湯として設けたのが始まりとされています。

江戸時代には庶民にも入浴の習慣が広まり、季節の行事として薬湯も楽しまれるようになりました。

今でも銭湯などでは季節に応じたお湯を楽しむことができる場所があるようです。

 

12ヶ月それぞれの季節湯

 

5月は端午の節句に楽しむ菖蒲湯についてご紹介しました。

12月の冬至の日に入る柚子湯と並んでとてもよく知られている季節湯でしたね。

邪気祓いの要素が強い菖蒲湯は、子どもだけでなく大人の健康も願う家族で楽しめるお風呂の入り方です。

 

このように、良く知られている柚子湯や菖蒲湯以外にも毎月それぞれに季節湯がありますのでご紹介します。

 

< 季節湯12ヶ月 >※すでにご紹介済みの季節湯は該当記事にリンクが貼ってありますのでぜひお読みくださいね!

1月松湯
2月大根湯
3月よもぎ湯
4月桜湯
5月菖蒲湯
6月どくだみ湯
7月桃湯
8月薄荷湯
9月菊湯
10月生姜湯
11月みかん湯
12月柚子湯

 

それぞれの季節に旬を迎える食材であったり、季節に応じた効能が得られるような植物を使うのが特徴です。

季節を楽しむ粋な方法でもありますね。

 

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6月の季節湯:どくだみ湯の楽しみ方

 

どくだみは5月~7月(まさに今の時期ですね)に白い可憐な花を咲かせます。

古くは之布岐(シブキ)と呼ばれていたそうです。

どくだみの名称は 「毒矯み」=毒を抑える というところから来ています。

 

特徴的なのは葉を揉んだときの独特の匂いですが、この匂いのもととなる成分にとても薬効があります。

開花期の地上部を乾燥させたものは十薬(重薬とも)と言われ生薬として使われます。

 

葉を乾燥させたどくだみ茶は高血圧や動脈硬化の予防や老廃物を排出するデトックス効果があるとされています。

 

どくだみ湯の作り方

 

どくだみは半日陰の場所に自生していることが多い植物です。

北海道を除く日本全国に自生していることが確認されています。

普段あまり気にしていない道端に、実はどくだみがたくさん自生しているなんてこともありますので、ぜひこの時期は白い小さな花を目印に探してみてはいかがでしょうか。

 

またどうしても近くにどくだみが生えている場所がないという場合には、どくだみ茶でも代用可能です。

そう考えるとお手軽に楽しめるのがどくだみ湯のいいところです。

 

<どくだみ湯の作り方>

・どくだみの葉や茎を水洗いし、適当な大きさに刻みます。

・布袋かお茶パックなどに刻んだ葉と茎を入れ、浴槽にいれ水からお風呂を沸かします。

(お湯を張るタイプのお風呂の場合は、出てくるお湯がよく当たる位置に袋を置いてください)

・袋の中の成分がよく出るように揉み出しながら入浴すると効果的です。

 

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どくだみ湯の効能

 

どくだみは日本三大薬草のひとつとされています。

ちなみに、あとの2つはゲンノショウコとセンブリです。

 

どくだみは厚生労働省の薬機法(薬事法から改正されました)に基づいた「日本薬局方」にも記載があるように、その薬効が認められています。

 

先に挙げたように、どくだみ茶には高血圧や動脈硬化の予防、老廃物のデトックス効果があるとされていますが、どくだみの葉や茎には殺菌効果抗菌効果があるともされています。

 

そのため、どくだみ湯に入るとあせも湿疹に効果があるとされています。

また、水虫にも効果があるんだとか…。

 

新陳代謝を高めて皮脂分泌を促す効果があるため肌をすべすべにする効果も期待できます。

ジトッとした汗をかきやすいこの季節には、実にありがたい効果ですね。

 

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まとめ:どくだみ湯で汗を流して美肌を作る

 

今日はどくだみ湯についてご紹介しました。

実は普段歩いている道沿いにひっそりと小さな白い花を咲かせていることが多いどくだみは、この花が開花している時期こそが葉の持つ薬効も高まるんだとか。

まさに梅雨から初夏のこの時期にこそ生活に取り入れたい薬草です。

 

今日はいつもより汗を多くかいたな…なんて日は、ぜひどくだみ湯に入ってさっぱりしてみてくださいね。

お肌がすべすべになりますよ!

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

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仁依菜

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