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こんにちは!仁依菜です。
ダイエット中にも関わらず私はよくお肉を食べます。
ダイエット中に食べる肉類といえば、鶏のささみを思い浮かべる方が多いかもしれません。
たしかに鶏のささみはカロリーが少なく脂肪分も少なくヘルシーでダイエット向きの食材です。
しかし、ダイエットを始めてから10ヶ月以上が経過しますが、正直なところ鶏のささみを購入した記憶がありません。
なぜならば鶏のささみは他の部位に比べると割高だからです。
1人暮らしのお財布事情からすると、いくらダイエットのためにとはいえ食費に大きな予算をかけることはできません。
私が鶏肉を購入するときは、ほとんど胸肉を選びます。
また、牛肉や豚肉もよく食べます。むしろ積極的に肉類は食べるように心掛けています。
太ると思われがちなお肉ですが、上手に活用すればダイエットにつながります。
今日はお肉の太らない食べ方についてお伝えします。
鶏肉は低カロリーって本当ですか?
牛肉・豚肉・鶏肉と並ぶと、やはり鶏肉が一番カロリーが低くダイエットに向いているというイメージが強いのではないでしょうか。
しかし、きちんと数字で確認してみるとそのイメージは変わります。
鶏肉のカロリーは意外に高い?!
たしかに、鶏のささみはカロリーが低く、100gだと105kcalです。
同じ100gで比較すると、鶏胸肉も皮なしならば108kcalです。
しかし、これが皮付きの鶏胸肉になると100gで191kcalとなります。
胸肉よりもカロリーが高いイメージの皮付きの鶏もも肉は100gで200kcalです。
実は意外と胸肉ともも肉の間ではカロリーの差がないことが分かります。
そして、圧倒的にカロリーが低いイメージがある鶏のささみも皮なしの鶏胸肉とほぼカロリーが変わらないということに気づきます。
カロリーという点から考えると、鶏のささみにこだわる必要はありません。
また、意外かもしれませんが、豚のヒレ肉は100gで115kcalと皮付きの鶏胸肉よりも圧倒的にカロリーが低くなります。
牛のヒレ肉でも100gならば133kcalしかなく、皮付きの鶏胸肉や鶏もも肉よりもカロリーは低いのです。
牛のもも肉のカロリーが100gで165kcalであることを知ると、鶏肉と牛肉で比較したときにどちらがヘルシーなのか、イメージが変わりませんか?
鶏肉を食べるときは皮に気をつけて
単純にカロリーで比較したときに、鶏肉の場合は皮付きなのか皮なしなのかで大きくカロリーが変わることに気づきます。
ダイエットに鶏肉を取り入れるときには、やはり皮を取り除くということを意識しましょう。
しかし、鶏肉といえば皮を取り除いてしまうと味気ないと感じることやパサつきを感じることがあります。
それならば、次に気をつけていただきたいのが調理方法です。
鶏肉のカロリーを高くする原因は皮に含まれる脂肪分です。
鶏皮の脂肪分は茹でたり蒸したりしてもあまり落ちることはありません。
しっかりと脂肪分を落とすのならば、焼くのが一番です。
網焼きにすればしっかりと皮の脂肪分を落とすことができます。
また、フライパンで焼くときはサラダ油などを使わず、むしろ鶏皮から出てくる油分で焼き、余分な脂肪分はキッチンペーパーで拭き取るようにすればカロリーダウンができます。
これは豚肉や牛肉にもいえることで、脂身の多いバラ肉の場合、しゃぶしゃぶにするよりも焼き肉にした方が脂肪分をしっかり落とすことができるのでカロリーを減らせます。
調理方法に気をつければ、同じお肉でもカロリーは変えられるのです。
牛肉や豚肉がダイエットに向いている理由
私はダイエットを始めてからの方が牛肉や豚肉を食べる機会が増えました。
とはいっても、やはり部位はきちんと選ぶようにしています。
牛肉・豚肉は部位によってカロリーの違いが大きいものです。
この選択を誤ると、やはり肉は太るという図式が生まれてしまいます。
牛肉・豚肉ならばヒレ肉かもも肉を選ぶ
牛肉は部位によってカロリーの差がとても大きいものです。
100gで比較したとき、ヒレ肉ならば133kcalですが、サーロインだと298kcalと倍以上になります。
また、もも肉ならば165kcalですが、肩ロースだと240kcal、バラ肉だと371kcalにもなります。
この数字の差は、やはり脂身の部分の差です。
赤身で脂肪分の少ないヒレ肉に比べて、サシの入ったサーロインの方が圧倒的にカロリーが高くなります。
もも肉と肩ロースやバラ肉の差も脂身の多さによるものです。
これは豚肉にもあてはまります。
赤身の肉を選んだ方がカロリーは抑えられます。
ダイエットに欠かせない牛肉と豚肉の栄養素
赤身の肉にはL-カルニチンという成分が含まれています。
L-カルニチンは脂肪燃焼を促す栄養素です。ダイエットをサポートするサプリメントでも人気があります。
もちろん、L-カルニチンを摂取するだけで痩せるというものではありません。
しっかりとした運動と組み合わせることで、脂肪燃焼効果を高めダイエットにつながります。
牛のヒレ肉やもも肉など赤身の部分はL-カルニチンを豊富に含んでいます。
ダイエットのためといってカロリーが低い鶏肉を食べて運動しないよりも、牛肉を食べて運動した方が断然効果が上がります。
また、豚肉にはビタミンB1が豊富に含まれます。
ビタミンB1は糖質の代謝に大きな関係がある栄養素です。
甘いものを好む人、お酒が好きな人、白米が好きな人は不足しがちな栄養素です。
糖質をエネルギーに変えるときにビタミンB1が使われます。
豚肉が疲労回復に効果があるとされるのもこの働きのためです。
また、豚のヒレ肉やもも肉などの赤身の部分はタンパク質が豊富です。
タンパク質は体内に入ると数種類のアミノ酸に分解され、皮膚や髪の毛、血液を形成する材料になります。
大豆などの植物性タンパク質よりも肉類の動物性タンパク質の方が必須アミノ酸のバランスがよいとされています。
もちろんカロリーが気になるところではあるので、植物性タンパク質と動物性タンパク質をバランスよく摂るように心掛けるようにしましょう。
牛肉・豚肉の栄養素はダイエットのために欠かせない栄養素です。
まとめ:部位と調理方法次第でダイエットは可能です
牛肉・豚肉・鶏肉をダイエットに取り入れる方法についてお伝えしてきました。
肉類はまずどの部位を選ぶかということがとても重要です。
脂肪分の少ない部位を選び、余分な脂肪を落とす調理方法を選ぶことでカロリーは変えられます。
また、調味料も重要です。
どんなに余分な脂肪分を落としても、たっぷりの砂糖などを使って調理しては意味がありません。味付けにも十分気を配りましょう。
しかし、ヘルシーだからといって鶏のささみを蒸しただけのものでは味気なくて食事がつまらないですよね。
ダイエット中といえども食べるという行為が楽しくないと、体によい影響は与えられません。
カロリーばかりに気をとられるのではなく、美味しく食べてその後は運動するということを心掛けたほうが効果的に痩せられるはずです。
肉類を上手に食生活に取り入れてダイエットを成功させましょう!
最後までお読みいただきありがとうございます。
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仁依菜
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