9月は菊湯で体を癒す|季節の移ろいをお風呂で感じる季節湯のすすめ

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こんにちは!仁依菜です。

1日の疲れを癒してくれるお風呂。

夏の間はシャワーだけで済ませていても、秋になると湯船に浸かって長湯を楽しむ方も増えてくるかもしれませんね。

そんなお風呂ですが、あなたは季節湯という入浴方法をご存知ですか?

端午の節句(5月)に菖蒲湯に入ったり、冬至(12月)に柚子湯に入るのをご存知の方は多いでしょう。

日本には昔から季節の食物や植物を湯船に入れて、香りを楽しみながら体を温める季節湯という入浴方法があり、菖蒲湯や柚子湯以外にも毎月、12ヶ月それぞれの季節湯があります。

今日は9月の季節湯である菊湯についてお伝えします。

平安時代から続く季節を楽しむ季節湯の習慣

季節湯の歴史は、平安時代に弘法大師 空海 が体の傷や疲れを癒す薬湯として設けたのが始まりとされています。

江戸時代には庶民にも入浴の習慣が広まり、季節の行事として薬湯も楽しまれるようになりました。

12ヶ月それぞれの季節湯

現代でもよく知られているのは冒頭でもご紹介した菖蒲湯や柚子湯ですが、毎月それぞれに季節湯がありますのでご紹介します。

< 季節湯12ヶ月 >

1月松湯
2月大根湯
3月よもぎ湯
4月桜湯
5月菖蒲湯
6月どくだみ湯
7月桃湯
8月薄荷湯
9月菊湯
10月生姜湯
11月みかん湯
12月柚子湯

それぞれの季節に旬を迎える食材であったり、季節に応じた効能が得られるような植物を使うのが特徴です。

季節を楽しむ粋な方法でもありますね。

9月の季節湯:菊湯の楽しみ方

9月9日は「重陽の節句」もしくは「菊の節句」と言われます。

中国の陰陽思想では、奇数を陽数・偶数を陰数と考え、奇数が揃う1月7日・3月3日・5月5日・7月7日は節句として盛大に祝います。

そして、もっとも大きな陽数が重なる9月9日はとてもめでたい日とされ、重陽の節句として大切にされてきました。

重陽の節句には、厄を払い、長寿をもたらす妙薬として重宝された菊の花びらを杯に浮かべて飲む菊酒で長寿を祝ったのです。ここから菊の節句とも言われるようになりました。

日本でも、重陽の節句には平安時代から観菊の宴を催し、菊の花を浸した菊酒を酌み交わし、延命長寿を祈りました。

また前日の9月8日に菊の花を真綿で覆って菊の花の香りを移し、翌日の9月9日の朝露で湿った真綿を顔にあてて若さや健康を保とうとする「菊の着せ綿」という行事もありました。

枕草子などにもその記述が残っています。

その後、時代の移り変わりとともに菊を愛でる重陽の節句の風習は一般にも広がり、菊の花を湯船に浮かべる菊湯が庶民にも楽しまれるようになりました。

菊湯の作り方

一般的には菊湯といえば乾燥した野生に多く分布するリュウノウギクの花を使います。

リュウノウギクの開花は10月~11月なので、重陽の節句には乾燥させたリュウノウギクを使うことが多いのです。

もちろん摘みたての生の花を浮かべても構いません。

また食用菊の花びらを浮かべてもいいですね。

我が家では中国茶を楽しむ習慣があるため、菊花茶という黄色の寒菊を乾燥させたものを使います。

菊湯は手軽に楽しめます。

乾燥させた菊を使う場合は、30gほどをお茶パックなどの袋に入れ、2リットルの熱湯をかけて15分ほど蒸らしておきます。

菊の成分と香りがしっかり出たお湯を湯船にいれてよくかき混ぜます。

とても簡単ですね。

菊湯の効能

菊の香りにはカンフェンという精油成分があり、皮膚を刺激し血行を促進し、老廃物の代謝が活発になるため、疲労回復効果美肌効果が得られます。

また、保温効果が高く体の芯まで温めます。

夏の冷房などで冷えが溜まった体を癒すのに、菊湯は効果を発揮します。

このカンフェンという成分は、カモミールにも含まれています。

カモミールは日本ではカミツレ、中国では母菊というキク科の植物です。

菊湯と聞くととても和風なイメージになりますが、湯船にカモミールのエッセンシャルオイルを垂らしたり、カモミールの香りの入浴剤を入れると考えると日常的に楽しんでいる方も多いのではないでしょうか。

東洋だけでなく西洋でも菊の花のチカラを取り入れる知恵が昔からあるんですね。

まとめ:9月は菊湯で夏の疲れを取って健康に

菊の節句に楽しむ菊湯についてご紹介しました。

季節の行事として楽しむのもいいですし、日常的なリラックス方法として取り入れてみてもいいですね。

菊と聞くと和風なイメージが強くなりますが、洋風に楽しむならばカモミールを活用してみてくださいね。

私は中国茶のインストラクターなので、菊花茶をお薦めしたいところなのですが、菊花茶の効能などについてはまた別の機会に詳しく取り上げたいと思いますのでお楽しみに!

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仁依菜

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