エリンギの効果的な食べ方|きのこパワーで痩せる Part 7

ダイエット
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こんにちは!仁依菜です。

みなさん、エリンギ はよく食べますか?

 

先日は まいたけ の健康効果をお伝えしました。まいたけ は えのき に匹敵するダイエット効果がありましたね。その他のきのこ類もそれぞれダイエット効果や健康効果があります。

お時間があれば、ぜひ以前の記事もお読みくださいね。

 

しいたけの効果的な食べ方|きのこパワーで痩せる Part 2

 

ぶなしめじの効果的な食べ方|きのこパワーで痩せる Part 3

 

えのきの効果的な食べ方|きのこパワーで痩せる Part 4

 

なめこの効果的な食べ方|きのこパワーで痩せる Part 5

 

まいたけの効果的な食べ方|きのこパワーで痩せる Part 6

 

毎週お届けしている きのこ に関する記事も今回で Part 7 となりました。

今日は エリンギ の栄養と効果的な食べ方についてお伝えします。

 

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エリンギ は 冷え性の人の強い味方

 

エリンギ も しいたけ や ぶなしめじ など他のきのこ類と同様にとても低カロリーで、ダイエットにはぜひ取り入れたい食材です。

エリンギ はイタリアやフランスなど地中海沿岸が原産のヒラタケの一種です。

20年ほど前に栽培技術が確立され、一年中手に入るようになりました。その名前からも分かるように、日本では自生しないので国産の天然エリンギは存在しません。

そういえば、小さい頃ってエリンギってありませんでしたよね。

出始めの頃は「マツタケやアワビの代用品」などとその見た目や食感から言われたものですが、今ではすっかり普段の食卓の定番きのことなりました。お値段が安いのも嬉しいですね。

まずは、 エリンギ の栄養について見ていきましょう。

 

冷え性の改善に役立つ成分:ナイアシン

冷え性にお悩みの女性は多いものです。
夏は冷房の影響で冬よりも冷え性がつらく感じるという方も多いのではないでしょうか。

そんな時はぜひ エリンギ を食事に摂り入れてみてください。

 

エリンギ にはナイアシンという成分が含まれています。ナイアシンはビタミンB3とも言われます。熱に強く、糖質・脂質・たんぱく質の代謝には欠かせない成分です。

 

エリンギ にはこのナイアシンが100g中8.1mgも含まれています。この含有量はきのこ類だけでなく、野菜の中でもトップクラスです。

ナイアシンは血中の悪玉コレステロール値を下げ、血液の循環をよくする効果があります。
血液循環がよくなると体に酸素を送る働きが高まり、脂肪燃焼も活発化します。体の熱を生む働きが高まるため、冷え性の改善にもつながります。

 

また、ナイアシンが欠乏すると、皮膚炎や口内炎、下痢などの症状が出ます。

口内炎ができやすいという方は エリンギ を食べる機会をぜひ増やしてみてください。

 

さらにもう1つ、ナイアシンが欠乏すると、脳内の幸せホルモンといわれる セロトニン も少なくなることがわかっています。

ナイアシンとセロトニンはたんぱく質が腸内で分解されたトリプトファンという成分を元に合成されます。

順番としてはまず肝臓でナイアシンが作られ、残ったトリプトファンを使って脳内でセロトニンが作られます。

脳内のセロトニンは不足すると気分の落ち込みや無気力などの症状、不眠症状やうつ病などの疾病の原因となります。イライラしたり怒りっぽくなることもあります。

ダイエット中はなにかとイライラしたりしがちです。

エリンギ を食べることが結果的に セロトニン の不足を防ぎ、イライラを抑えてくれることにもつながるのです。

脂肪の吸収を抑える成分:キノコキトサン

他のきのこ類と同様に、エリンギ にもキノコキトサンが含まれています。

海老や蟹などの甲殻類に含まれるキトサンと同様に脂肪の蓄積を防ぐ働きやコレステロール値を下げる働きがあります。

また、キノコキトサンには整腸作用もあり、腸の働きを活発にしてくれます。

ダイエット中にはぜひ摂りたい成分です。

エリンギ は食物繊維もトップクラス

エリンギ の食物繊維は きのこ類 の中でもトップクラスです。

エリンギに含まれる食物繊維は100g中4.3g。これはレタスの4倍の量です。

 

エリンギの食物繊維はそのほとんどが不溶性のものです。

不溶性の食物繊維は腸内の善玉菌の餌となり、腸内環境を整えるのに役立ちます。

痩せたいという方、また逆に太りたいという方ともに、腸内環境を整えることがまず大事といわれます。食べ物の栄養をきちんと消化・吸収するには健康な腸内環境があってこそです。

 

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エリンギ の効果的な食べ方

 

エリンギ には ナイアシン というダイエットや健康に効果がある成分があることをお伝えしました。

このナイアシンは熱に強いのが特徴です。(とはいっても限度はありますが・・・)

そこで、エリンギの食べ方としてはぜひ炒め物にしていただきたいです。

 

ポイントとなるのは切り方です。

エリンギを縦に割きます。繊維に沿って簡単に手で割くことができます。大きく割いた状態で網焼きや炒め物にすると、繊維をより感じられる歯ごたえになるので、よく噛んで食べられます。これがマツタケに似た食感といわれるところです。

エリンギを横にして輪切りにすると、コリコリとした歯ざわりが楽しめます。バター焼きなどにすると、ホタテやアワビのような食感(もちろん本物には敵いませんが・・・)が味わえます。

 

他のきのこ類と同様に冷凍保存ができます。

冷凍することで細胞壁が壊れ、調理した際により栄養素が吸収されやすくなります。

また日光に当てておくとビタミンDなどが増えるのも他のきのこ類と同様です。

購入してきたら、適度にほぐしてから日光に当て、その後冷凍保存をすれば  エリンギ に含まれる栄養をしっかりと摂ることができますね。

 

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まとめ

 

エリンギ は100gでわずか24kcalというとても低カロリーな食材です。

その食感を楽しむためにも、ぜひ切り方を工夫して炒め物にしてみてくださいね。

 

冷え性やイライラを改善するとダイエットもより効果的に進むことでしょう。

ナイアシン と 食物繊維 を豊富に含む エリンギ をぜひ普段の食生活に取り入れてみてください。

ちなみに、エリンギの1日の摂取量の目安は50g(大きなもの1/2本)です。

 

きのこ類全般はその豊富な食物繊維のために食べ過ぎるとお腹が緩くなる傾向があります。いくらダイエットや健康に効果があるといっても、そこはほどほどにしてくださいね。

 

 

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仁依菜

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