胆石闘病記録の第6弾です。
こんにちは!『色とりどりな生活』管理人 仁依菜( @irotoridori_217 )です。
前回の第5弾で綴ったように画像診断の結果には10個以上の胆石が映っていました。
手術は嫌だと言ったものの、またあの激痛に襲われたらどうしようかと不安も日増しに強くなっていきます。
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悩んでいた私が手術を決めた決定打がありました。
では、続きをどうぞお読みください。
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手放せない痛み止め
激痛に襲われることはなくなったものの、みぞおちに鈍い痛みをを感じる日々が続きました。
またあの強い痛みに変わってしまうかもしれないという恐怖で仕事にもなかなか集中できません。
そんな私には少しだけお守りがありました。
救急救命センターを出るときにロキソプロフェンを5錠処方されていました。
ロキソプロフェン…ロキソニンのジェネリックです。
みぞおちの痛みを抑えるために毎朝のようにロキソプロフェンを飲んでいました。しかし、さすがに3日連続で飲んだところでずっとこのまま痛み止めを飲み続けるのは良くないなと思い始めます。
「CTでもMRIでもはっきり胆石が映ってたもんな。
やっぱり手術しようかな」
日増しに手術をするほうに思いが傾いていきました。
大きな胆石と小さな胆石たち
前回の血液検査から2週間後、再び血液検査を受けるために内科を受診しました。診察をしてくれたのはおとなしそうな男性のM先生。彼が今後の主治医のようです。
検査の結果は前回よりは肝臓の炎症傾向は治まっているというものでした。
M先生は血液検査の結果を見ながら説明をしてくれました。
「胆管に石が詰まるとその影響で肝臓などの臓器に炎症が起こることがあります。そうすると手術も困難になります」
「血液検査の結果では炎症の傾向は治まってきているようです。胆嚢から出た石が胆管に詰まっているということはなさそうですね」
「でも、また石が動いて次は胆管に詰まるということもあります。本当は手術した方がいいんですけどねぇ…」
電子カルテには前回の診察時に私が手術を嫌がったことを「手術は固辞」と記載されていました。
それを見てM先生は私が手術をしようと思い始めていることとは知らずに再度手術について言及したのでしょう。
「実は、手術をしようかと思っているんです」私は意を決して伝えました。
M先生:「えっ?(あれ、手術は嫌なんじゃないの??)」
仁依菜:『えっ?(んっ?手術させたいんでしょ??)』
「いや、前回の診察の時に画像を見たら胆石がたくさんあったので、やっぱり手術しようかと思いまして…」と私が告げると先生は納得したようで、前回と同じ画像を見せてくれました。
「そうですね、たしかに胆石がしっかりと映ってますからね」と胆嚢部分の画像をスクロールしながら先生も確認をしています。
小さな丸い石がゴロゴロと映っている部分の左側に大きな黒の丸い部分も見えます。
「先生、この大きな黒い部分は何ですか?」私の問いに先生は驚愕の事実を伝えます。
「これは胆石ですね」
仁依菜:「えっ?(胆石ってこの小さな丸のヤツでしょ??)」
M先生:『えっ?(こっちも胆石だけど??)」
私が胆石と思っていた小さな石たちだけでなく、胆嚢の中には大きな胆石もあるというのです。
M先生は画像をクリックしてその大きな黒い部分の大きさを測ってくれました。
「そうですね、縦が4㎝、横も3.5㎝ぐらいありますね」

うそやーん!こんな大きな胆石あり?!
胆石がそんなに大きくなることもあるのかと驚いて声が出ません。
「小さな石も山ほどありますね」
10個ぐらいだと思っていた小さな胆石も実はもっとあると先生は言います。
「できるだけ早めに手術をお願いします」私は思わず口にしていました。
すぐに手術…ではないのですね
「わかりました。では手術をするにあたって、いろいろと検査が必要です。
予約を入れておきますので、また来週受診してください。外科の外来も受診してください。検査結果を見て、出術日を決めましょう」
手術の前に、レントゲン検査、胃カメラの検査と肺活量の検査が必要と言われます。
予約の都合があり、外科の外来受診とレントゲン検査と肺活量の検査は翌週に、胃カメラの検査はさらに次の週になりました。毎回の内科受診と血液検査もセットです。これで毎週のように病院へ通うことが決定です。
救急で搬送されたときにはすぐにでも入院・手術の勢いだったのが、いざ手術をしようと思うと事前の準備だけでこんなにいろいろあるんですね。
検査で通院するたびに仕事を休まなければならないので、この辺りから会社での仕事の調整をするのにも苦心するようになりました。
胆石闘病記録⑦につづく。。。
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仁依菜
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